今月の作業
ホジ3号の作業は仕上げ段階!ヘッドライトなどを作ったり、モハ103号の屋根を塗ったり、急きょイベント出展することになったり、盛りだくさんです!
ホジ3のヘッドライトを作る
ホジ3のヘッドライトは2つ。一応オリジナルが残っていたのですが、残っていたとは言えない状態でした。
ボディがどうしようもないのと、レンズ周りが丸ごとないのとがありました。併せても1個分にしかならないので、こんな日のために収集していた来歴不明のヘッドライトを組み合わせました!
ホジ3号とは取り付け方法が違うタイプでしたので、ボディがボロボロで再生不能だったものから、金具を一式移植しました。
もう片方はオリジナルをそのまま使用しますが、レンズが欠品なので・・・アレです。
はい、どう見てもナベの蓋です。また良いものが入手できたら良いですけどね。
取り外したレンズは反射板の押さえ金具たちとともに並ぶのは・・・
尾灯用の電球ソケットです。金属製のものがオリジナルで、車両や船舶用のものです。今は電球すら入手困難なので、上の汎用の陶器製ものに交換することになりました。この陶器製のものも、鉄道でも使われていたタイプのものは生産中止になり、このような製品自体がいつまで入手できるでしょうか。
ヘッドライトの仮付けと尾灯の点灯
ヘッドライトのあらましができましたので、うまく取り付けられるか試します。
これで落としたら泣く・・・
尾灯もついて良い感じですね。今後、ヘッドライトもソケットと配線を仕込みます。
モハ103の屋根を塗る
ギリギリ屋根塗装の季節なので、モハ103も屋根を塗っていきます。うっすら錆が出ている状態。
ここから軽くケレンと高圧洗浄していきます。
この時点でヒザと腰がピリピリしています。
あまりきれいになったようには見えませんけどね。ここから薬剤処理して、錆びを固定していきます。
そしていよいよ塗装です!
「あ~パンタグラフがジャマ」と言っています。
ここで秘密兵器登場!
ローラーの柄の延長棒です。これで立ったまま塗れますので、作業者の腰も保存できます。
夏は屋根が焼けて作業できず、冬は霜が降りるので作業できずで、屋根塗装ができるのは晩秋と春先ぐらいですね。
叩かれる何かと大量の木材が!
金属音とともに何かが叩きのめされています
そしてこの木材高騰の最中、何やらトラックいっぱいの木材が納品されます。
こんな大量にどうするのか?その2へ続く・・・
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