2022年12月の活動その2

活動記録
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今月の作業その2

前回の記事ではホジ3号の部品づくりやモハ103の屋根塗装についてでした。
そこに大量の木材が到着したところで、後半に続いたわけですが・・・

今回の記事はホワ6号の側板張りと、急きょ入ったイベント出展への展示品づくりがメインです。それはいってみましょう!

傷んだ側板をばらす

ホワ6の床板を張ることが目的なのですが、その前に床板付近の傷んだ側板を取り替えなければいけません。そのための側板張替です!まずは側板を止めているボルトを外していきます。

なかなか時間がかかってしまいます・・・頭が半球状になった特殊なネジなので再利用したかったのですが、よくよく調べてみると・・・まだ製品としてあるじゃないですか!

というわけで惜しげもなく・・・とは言え、100本ぐらい買うとなかなかな額です。

ナットスプリッターでナットを破壊していきます。ナットが割れる瞬間に大きな音がするので、苦手です、この作業。

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この寒い時期に涼しい姿になりましたね。

ごらんのとおり床板もないスッキリしたすがたです。ケレンして薬品処理していき、そのあと塗装です。

黒く塗ると貨車っぽいですね。

板を加工する

板はアイジャクリ加工にしていきます。これにより、板を張ったときに隙間がなくなり、板が反ろうとしても他の木がそれを阻止するはたらきをするので、まっすぐなままになります。加工にはミゾキリという道具を使います。

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あとは細かい仕上げをして・・・

外側になる面を塗っていきます。柱の陰になる部分は後から塗装できないのと、板が乾くと継ぎ目が空いてくるので、先に塗っておかないと無塗装部分が見えるようになってしまいます。

あとは張っていきます。中間の板は良いのですが、一番下の板は、台枠の凹凸があるので、当たる部分を削りながら、調整していきます。

そして張りあがった姿がこちら!

監督もご満悦です。

急きょ入ったイベントの依頼

イオン倉敷で年末年始の鉄道イベントへの出展依頼がありまして。この年の瀬に急に言われても、人も物も手配が・・・とは言わず、与えられたスペースでできる展示を!

前回の記事で叩き直していたものは・・・

トロリ線です。電車に電気を供給している電線ですね。実際に電車側のパンタグラフと接触している部分です。
普段見る分には風に揺れてフワフワしているので柔らかそうですが、実際には曲げようったって曲がらないぐらい硬いです。

あとは標識類のレプリカを・・・

下電の警笛標識と架線柱番号札です。警笛標識が誠にシンプルでわかりやすいですね。

↓↓展示の様子はこちら↓↓

ちょっとファミリー向けには微妙だったかも・・・
まぁ「小さなてつどう館」用の展示物ができたと思えば、ちょうどよかったです!

今月の振り返り

ホワ6の側板も来年度計画を急きょ前倒ししたもので、そこに急きょのイベントも入ったので、ちょっと予定外でバタバタした年の瀬でしたね。

新しい年も、バリバリと作業を進めていきたいですね!

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