前回
屋根のバラシと下処理までしたところで、部材を作っていきます!
ただの板からスタート
さて、材木が届きました。
児島の製材屋さんである、原木工さんに良くしていただきました!
木のぬくもりを伝え続けて90年。岡山児島の原木工所です。
株式会社原木工所は岡山県児島で祖父が建具屋として創業して私で親子4代、創業90年の実績があります。創業以来、自然の木のぬくもりを伝え続けています。
この時点ではやるき満々です。
まずはこちら!
取り外すときまで塗装できないところには、これでもかと塗料を塗りこんで、腐食対策をしています。
リベットがあるところに取り付けるので、リベットに当たらないように溝を掘って、車体に密着するよう加工しています。
この部分は屋根布を張る際に釘を打ちつけることになります。
合板も型に沿って削り出していきます。バンドソーで粗方切り出して、ルーターで削って整形していきます。
メイン部分で飽きる
垂木の厚みは30~50mm
まずは切るだけでも時間がかかりましたが、さらにルーターで削るのも時間がかかります。
中腰で腰が痛い・・・そして飽きる
木くずに埋もれながらの作業です。
次回
今回は鉄の垂木でさらに補強していきますから、これだけでは部品作成は終わりません!
次回は鉄の垂木製作です。
コメント
やはり原木からですね…木のぬくもりはレトロ車の大事な構成要件だと思います。
見えなくなる部分ではありますが、後から手が入れられないからこそ丁寧にします。